わたしの感覚って人と大きくズレてるなとよく思うんだけど。
最近、コレこういうことなんだ!って発見が多い。

※ここから書くことは「良い」「悪い」でも「これが正しい」(社会通念的には受け入れられんだろうと承知の上ですが)とも言いません。
あくまでわたしの「感覚」がそうというだけのハナシです。

その1つが「所有欲が人と比べて極端に低い」。
物じゃなく人。
そもそも人って所有物じゃないのに、一般的には所有物的な見方がされてる。
それはきっと歴史の中でその方が支配者にとっては都合のいいことだからだ。
親子関係もそう、夫婦もそう、彼氏や彼女もそう。
人はモノではない。心は自由なのだ。

嫁姑の確執は
母親が子供を嫁に取られたと思うからだ。
そして嫁は母親に旦那を取られると思うから。
くだらないナワバリ争いだなとワタシは思う。←小さいころから思ってた。

じゃなくて。
結婚したら、家族が増えるんでしょ?
この人と一生をともにしたいと思う人を育てたのがお姑さんでしょ?
わたしはそんなんで未だに元お姑さん(離婚したら赤の他人だけど)とは親子のように仲いいです。

昔こんなことがあった。
20代前半の頃に5年くらい付き合った彼がいて。
価値観違うし(彼はやっぱり人を所有物的に見てたと思う)別れた。
でも音楽的なこととかそーいうのはとっても気が合ったし、別れてからも親友みたいに仲がよかった。

わたしの元同僚の女の子が、わたしの彼氏を羨ましがってた。
彼女の好みだったんだろうな。
その元彼も、女の好みはわたしではなくその同僚の子ぴったりだったし
「じゃあ○美ちゃんと付き合ったらいいねん!」てわたしは言った。
そしたら、みんな仲良くできるから嬉しいと思ってた。

そして彼女と彼はつきあったのだけど。

あるライブの日。
わたしも元彼も同じバンドで。
○美ちゃんがライブを見に来た。

あたしは彼女に手を振った。
ずっと仲良かった。
久しぶりに会ったの嬉しかった。

でも

彼女から発したあの冷たい目線は
元カノに対する拒絶の意識だったのだ。

あー一般的には
みんなは
そう思うんだな
頭では理解できたけど
「彼氏」になった途端、今まで仲良かった気持ちすら
なくなってしまうのだと。

これ「所有欲」だけではないんだけど。
結局「彼氏」とか「旦那」(その後彼らは結婚した)は自分の物なんだなと思ったのだ。

人間は肉体離れたら魂になる。
そこには所有という存在はなくなる。

なんとなく
3次元と魂の中間地点の目線で見てるわたしがいる。