病気や怪我って表面に見えてる問題じゃなくて
それを起こしてる原因が必ずある。
その原因がわかると、ほとんど解決したようなものだけど、事例によっては根深いもの(前世からも問題だとか)から割と浅いものまであって、これとっても難しい問題。

2006年にアリゾナへ実習に行った時のこと。
グループヒーリングで現地のクライアントさんにみんなでヒーリングをしました。
わたしの組ではなかったのですが、クライアントさんの1人に体の不自由な方がいて。
セッションが終わってから、先生の説明がありました。

「Bチームのクライアントさんはヒーリングの必要がありませんでした」
えっ?どういう意味?

先生の説明はこうでした。
彼女は障がい者として国からお金をもらっています。
生きていくためにそれを手放せないので、彼女はよくなりたいと願っていません。

これは1つのケースなのですが。
病気を手放せない人、傷を手放せない人たくさんいます。
ヒーリングセッションをしても何も起こらないし何も変わらない。

そんな事例でした。

ヒーリングをする意味っていうのは
あなた自身がトラウマを解消して前に進みたいという意志あってのこと。
でも苦しみの意味がわからず生きてるのは辛いと思うから
根こそぎ魂レベルで癒しが起こらないのかなと
日々思うわたくしでした。

そういう意味でもカウンセリングは重要ですね。